名前：半人外のアニス
年齢：＿若者
職業：冒険者（山のカンムリ亭所属）
身長：148cm
特技：料理、水泳
苦手：依頼が無くて暇な時
出身：山の国
素質：標準型

『山の国』で、人間（半人半ヒト）のはずである両親から生まれた半人半魚の子。
何の魚の半人外なのかも、定かではない。
「自分は何者なのか」を知りたくて、海の見えない『山の国』から、
2人の幼馴染と共に旅立ち、「冒険者」と呼ばれるようになった。

未だに最初の問いに答えは出ていないが、
今ではすっかり未知と好奇心の世界の虜、
根っからの冒険者となっている。
『山のカンムリ亭』の誰よりも＿進取派で＿お人好しで、＿好奇心旺盛。
ただ、一部＿鈍感な所もある。

想像と創造の水魔法

半人外たちが用いる魔法の中で、最も普遍的なのが水魔法。
空気中の魔力や湿気を増幅させ、水の塊を生み出すというのが基本動作となる。

これによって水を持ち運びしたり、日常生活に用いることが多いが、
冒険者の武器として、水塊を剣や弾丸の形にして使う。
即座に作り出し、鞘の要らない剣を抜刀できるようになるには、
想像力と創造力の両方が試される。

精霊術師としての一面

『山の国』には自然由来の精霊が多く存在している。
アニスは幼少期からそれらとは隣人として親しく、
特に水の精霊とは強い親和性があった。

冒険者になってからも、水の精霊の力を借りている。
「近所の仲のいい子に手伝ってもらう」くらいの感覚ではあるが、
ノウハウはあるため精霊術師を名乗ることもある。