イドラ

PROFILE

白い闇が滴り落ちる
年齢:不明。地球時間のスケールからはみ出しているが、成熟しているような雰囲気はある。
性別:不明。欲求としては全性別を網羅しているので、当人はどれに当てはめられても問題ないと思っている。
体格:不明。「欲には底がない」が真であるなら、言葉通り無限にでかい。人間にぶつかっても銀河に頭突きしても「いたた」で済む次元にいる。
滴るような不定形の白い身体と、くるりと回る緑の目、上下に閉じる網状の瞬膜。
……と言う特徴を持った、やたらめったらでっかいの。
どこかの世界のイド(無意識・欲望)であり、スーパーエゴ(表層意識・秩序)の女神によって封印されている。
ほっとくとその世界の生物が秩序無視して欲望のままに行動し出すような影響を出すので、滅するつもりで秩序の女神がボコボコにし、
ついでに友達のフィンまで滅!したら、イドが生存放棄するくらい無気力になって生命体の大量自死が起こり、女神も慌てて封印に切り替えた。
イドの気分が持ち直すまで、女神全力の秩序と規律でガチガチに縛って自死を防いでいたので、かなり戒律の厳しい世界として発展している。
イドは自然発生した欲求の化身みたいなもので、秩序の女神はある時代の知性体が「我々は知性をもって自らを律し、欲望を捨てて生きるべきである」って志の元に作った人造決戦兵器じゃないかな〜。
壁抜けバグ起こすタイプの不滅者であるフィンは、封印状態のイドのところにもひょっこりやって来るので、封印と言う名の自宅引きこもりモードに近い。
イド本体は封印されても全く気にせずだらだら過ごし、ちょいちょい封印の外に欲求を溢したりもしている。
定期ゲームに出ているイドラ族というのが、この漏れた分。
◆統合体
際限のない欲望。幾千幾億にも枝分かれし、欲望のイドラを生む大元。
秩序の女神により、時空の狭間のような場所に封印されているのだが、
特に気にせず「あれもいいですね」「これもしたいですね」と底なしの欲を実行体(後述)として生み続けている。
後先考えずに思いつくままなので、「静かに寝たいイドラ」の真横に「大騒ぎしたいイドラ」を落としたりする。
自己阻害を起こさないように割り振る役目は制御体(後述)に丸投げ。
◆制御体
実行体(後述)からは「中枢体」と呼ばれることもある。
好き勝手にぽこぽこ生み出された欲同士で自己阻害を起こさないよう、発生先や優先順位を振り分けるための器官。
物体の表面に開く赤い目、という形で姿を現し、単独で行動するための手足は持っていない。
イドラの体表に現れることが多いが、別の生物や無機物に現れることも可能ではある。
可能ではあるが、別の生物を使うときは皮膚に異物を形成する過程で、対象者に違和感や痛みを与えてしまい、
形成途中に叩かれたり押さえつけられたりして不便らしい。
そういう理由もあって、イドラの体表を使うことが多い。
◆実行体
割り振られた欲望を満たすために行動する。後述する「◯◯のイドラ」が属する分類。
基本は統合体と同じような、緑の単眼に白い身体、手足の代わりに目のついた触腕を備えた容姿。
触腕を使って、別の動物のようなシルエットを装うこともできる。
◆劇場主のイドラ(享楽のイド)
年齢:不明。劇場の管理は半世紀ほど行っている。
性別:不明。エスコートすることが多いので、振る舞いはやや男性的。
体格:押しつぶされそうな巨体だが、天井部から現れるため、重量はない。
緑眼の全長はおよそ20mで、劇場の主舞台が埋まるほど。そこから触腕を伸ばすと、文字通り劇場全域に手が届く。
ソレナリの廃劇場にいた個体。歌劇を始めとした娯楽が好き。
◆蒐集家のイドラ(選別のイド)
年齢:不明。研究所に召喚されたのは半年ほど前。
性別:不明。力仕事を担当することが多く、少女たちを見守るように、やや父性的に振る舞う。
体格:牛より大きく、象より小さいくらいのサイズ。体長3m、体高2m、体重4tほど。
シマナガサレ2.5に漂着した個体。集めたり選んだりする行為が好き。
なんか怪しい研究所に召喚されてバラバラになり、「エンティティ-1.10」と識別名を振られていた。
触腕の先にある緑目が割れているのがバラバラになった名残り。
本来の名前はイドラなのだが、選別のイドである彼は、フィンから「ティティ」と呼ばれるのを
「他の個体とは違う扱い」として気に入ったので、そのままエンティティと名乗っている。
◇出没する場所
無人島にナガサレたり、お祭り騒ぎに誘われたり、フィンのボケにツッこんだりしている。
性別:不明。欲求としては全性別を網羅しているので、当人はどれに当てはめられても問題ないと思っている。
体格:不明。「欲には底がない」が真であるなら、言葉通り無限にでかい。人間にぶつかっても銀河に頭突きしても「いたた」で済む次元にいる。
滴るような不定形の白い身体と、くるりと回る緑の目、上下に閉じる網状の瞬膜。
……と言う特徴を持った、やたらめったらでっかいの。
どこかの世界のイド(無意識・欲望)であり、スーパーエゴ(表層意識・秩序)の女神によって封印されている。
ほっとくとその世界の生物が秩序無視して欲望のままに行動し出すような影響を出すので、滅するつもりで秩序の女神がボコボコにし、
ついでに友達のフィンまで滅!したら、イドが生存放棄するくらい無気力になって生命体の大量自死が起こり、女神も慌てて封印に切り替えた。
イドの気分が持ち直すまで、女神全力の秩序と規律でガチガチに縛って自死を防いでいたので、かなり戒律の厳しい世界として発展している。
イドは自然発生した欲求の化身みたいなもので、秩序の女神はある時代の知性体が「我々は知性をもって自らを律し、欲望を捨てて生きるべきである」って志の元に作った人造決戦兵器じゃないかな〜。
壁抜けバグ起こすタイプの不滅者であるフィンは、封印状態のイドのところにもひょっこりやって来るので、封印と言う名の自宅引きこもりモードに近い。
イド本体は封印されても全く気にせずだらだら過ごし、ちょいちょい封印の外に欲求を溢したりもしている。
定期ゲームに出ているイドラ族というのが、この漏れた分。
◆統合体

「困りました。楽しいですね。
では、続けましょう」
秩序の女神により、時空の狭間のような場所に封印されているのだが、
特に気にせず「あれもいいですね」「これもしたいですね」と底なしの欲を実行体(後述)として生み続けている。
後先考えずに思いつくままなので、「静かに寝たいイドラ」の真横に「大騒ぎしたいイドラ」を落としたりする。
自己阻害を起こさないように割り振る役目は制御体(後述)に丸投げ。
◆制御体

「また問題が起きたのか?」
「お前は、あちらの世界へ行け」
好き勝手にぽこぽこ生み出された欲同士で自己阻害を起こさないよう、発生先や優先順位を振り分けるための器官。
物体の表面に開く赤い目、という形で姿を現し、単独で行動するための手足は持っていない。
イドラの体表に現れることが多いが、別の生物や無機物に現れることも可能ではある。
可能ではあるが、別の生物を使うときは皮膚に異物を形成する過程で、対象者に違和感や痛みを与えてしまい、
形成途中に叩かれたり押さえつけられたりして不便らしい。
そういう理由もあって、イドラの体表を使うことが多い。
◆実行体
割り振られた欲望を満たすために行動する。後述する「◯◯のイドラ」が属する分類。
基本は統合体と同じような、緑の単眼に白い身体、手足の代わりに目のついた触腕を備えた容姿。
触腕を使って、別の動物のようなシルエットを装うこともできる。
◆劇場主のイドラ(享楽のイド)
年齢:不明。劇場の管理は半世紀ほど行っている。
性別:不明。エスコートすることが多いので、振る舞いはやや男性的。
体格:押しつぶされそうな巨体だが、天井部から現れるため、重量はない。
緑眼の全長はおよそ20mで、劇場の主舞台が埋まるほど。そこから触腕を伸ばすと、文字通り劇場全域に手が届く。
ソレナリの廃劇場にいた個体。歌劇を始めとした娯楽が好き。
◆蒐集家のイドラ(選別のイド)

「ティティー! だ、だいじょうぶ?」
「身体の感覚が大変なことになっています」
性別:不明。力仕事を担当することが多く、少女たちを見守るように、やや父性的に振る舞う。
体格:牛より大きく、象より小さいくらいのサイズ。体長3m、体高2m、体重4tほど。
シマナガサレ2.5に漂着した個体。集めたり選んだりする行為が好き。
なんか怪しい研究所に召喚されてバラバラになり、「エンティティ-1.10」と識別名を振られていた。
触腕の先にある緑目が割れているのがバラバラになった名残り。
本来の名前はイドラなのだが、選別のイドである彼は、フィンから「ティティ」と呼ばれるのを
「他の個体とは違う扱い」として気に入ったので、そのままエンティティと名乗っている。
◇出没する場所
無人島にナガサレたり、お祭り騒ぎに誘われたり、フィンのボケにツッこんだりしている。
ICONS
ARCHIVES
無人島の思い出/シマナガサレ v2.5 - 2024-07-08 17:11:42