NAME:回向　SPECIES:神秘と信仰に属する者
AGE:不明　SEX:可変　H:198cm　W:108kg（どちらも不定）
LIKE:人間/楽しいこと/賑やかさ/お酒/煙草　DISLIKE:孤独
一人称:俺/わたし　二人称:お前（さん）/あんた/名前（さん）等

種族:神秘と信仰に属する者

都市伝説、民俗、記憶等、人間の認知の反響としてその存在と自己を確立する人ならざるもの。
特定の者を指すのではなく、人理を超えた存在の総称。

その姿は人間から得られる「認知」によって容易に変質し、人にとって善益となるか悪害となるかは人間しだい。

ささやかな奇跡:回向

光輪の札を剥がして貼り付けることにより、己が力を
他者あるいは物体に分けることができる。剥がす時はちょっと痛い。
世界によっては機能しなかったりと使える機会はまちまち。

神秘と信仰が科学によって暴かれつつある人の世に住まう、神秘と信仰に属する者。
本来なら人の口伝で変質するために決まった姿形は無いが、常に世界に馴染む姿になる。
札付きの黒い光輪、光る紫の瞳はどの時代、世界であっても概ね特長として残している。

見た目に反し、陽気で人懐こい。
仄暗い諦観や拭えない孤独感を覗かせつつも、一回深〜く考え込んでから、
まあなるようになると笑い飛ばせる性格。

いつどんな時、どんな姿であっても人間のことが好き。
ゆえに、どのように思われていても、どんな姿になっても、善き存在であろうとしたがる。
それはいつも遺されていく側で、己を保てない孤独な存在である者による一種の意地に近い。