クロマ
PROFILE
右腕が義肢の、元お医者さん。
**◆あらすじ◆**
元々は貧民街で精神科医をしていた静かな青年。
異世界との接触で引き起こされた《災厄》で右腕を失い、目の前で患者が変異体に襲われても何もできなかった無力感から、
「救う力」より「戦う力」を求めて《バースセイバー》に加入した。
**◆人物概要◆**
「第508番救護部隊」の隊長。
普段はどこかぼーっとしており常に眠そうだが、戦闘時には一変し、鬼の形相で敵を斬ろうと突っ込んでいく。
高出力のレーザーブレードにも右腕の義手にも無茶な改造を施しており、攻めには強いぶん打たれ弱く、長期戦には不向き。
本人は後衛に下がったうえで、自身の精神と前衛で戦う仲間の闘志や感情とを共鳴させることで力を溜めて、
戦線交代と同時に全身全霊の大技をぶっ放す戦闘スタイルが、もっとも適した形。
「強くならなければならない」という想いのもと強迫的なまでに戦闘訓練を繰り返しているが、
そのさまは「誰かを護るため」といった前向きな動機よりも、無力だった過去の自分を必死に上書きしようとしているかのようで、
とても建設的な行為とはいえず、自ら緩やかに破滅に向かっているようにさえ見える。
毎晩幻肢痛に見舞われるため不眠がちで、眠剤をよく乱用する。
最近はアリアに怒られて、快眠のためのアロマや寝具などを紹介してもらったりしている。
+ 性格
壊滅的なまでに社交性がないいわゆる「陰キャ」。
もともとはどちらかといえば温かい空気を感じさせるような性格だったが、
《災厄》を経験して以降、常に余裕のない危なっかしさを漂わせる、陰気な性格になってしまった。
普段はぼんやりしていて口数も少ない。興味関心の範囲が非常に狭く、社会的にみるとかなりのダメ人間。
人と距離を縮めるための交流が苦手なだけで人嫌いな訳ではなく、
隊員のことはきちんと信頼しているし大事に思っているのだが、コミュ障のため伝わらないし、
普段の無表情や戦闘時の鬼の形相、笑顔の不気味さ等から、基本的に周りからは敬遠されている。
部隊長ではあるものの、戦闘中 常に死に物狂いであるクロマに指揮を取ったりするような余裕は当然なく、
いわゆる「隊長らしさ」もあまりないため、部隊を繋ぐ役はアリアが担うことが多い。
ただ洞察力や想像力、応用力には優れており「隊員それぞれが自由に力を発揮できる局面」をさり気なく見定めて
布陣を敷けるのは彼だけである。
異世界の《法則》に関する理解の早さも、隊員の中では頭一つ抜けている。
+ 好きなもの
ねこ ぼんやりする時間 怪談
+ 苦手なもの
虫 円滑な日常会話 整理整頓 人付き合い
元々は貧民街で精神科医をしていた静かな青年。
異世界との接触で引き起こされた《災厄》で右腕を失い、目の前で患者が変異体に襲われても何もできなかった無力感から、
「救う力」より「戦う力」を求めて《バースセイバー》に加入した。
**◆人物概要◆**
「第508番救護部隊」の隊長。
普段はどこかぼーっとしており常に眠そうだが、戦闘時には一変し、鬼の形相で敵を斬ろうと突っ込んでいく。
高出力のレーザーブレードにも右腕の義手にも無茶な改造を施しており、攻めには強いぶん打たれ弱く、長期戦には不向き。
本人は後衛に下がったうえで、自身の精神と前衛で戦う仲間の闘志や感情とを共鳴させることで力を溜めて、
戦線交代と同時に全身全霊の大技をぶっ放す戦闘スタイルが、もっとも適した形。
「強くならなければならない」という想いのもと強迫的なまでに戦闘訓練を繰り返しているが、
そのさまは「誰かを護るため」といった前向きな動機よりも、無力だった過去の自分を必死に上書きしようとしているかのようで、
とても建設的な行為とはいえず、自ら緩やかに破滅に向かっているようにさえ見える。
毎晩幻肢痛に見舞われるため不眠がちで、眠剤をよく乱用する。
最近はアリアに怒られて、快眠のためのアロマや寝具などを紹介してもらったりしている。
+ 性格
壊滅的なまでに社交性がないいわゆる「陰キャ」。
もともとはどちらかといえば温かい空気を感じさせるような性格だったが、
《災厄》を経験して以降、常に余裕のない危なっかしさを漂わせる、陰気な性格になってしまった。
普段はぼんやりしていて口数も少ない。興味関心の範囲が非常に狭く、社会的にみるとかなりのダメ人間。
人と距離を縮めるための交流が苦手なだけで人嫌いな訳ではなく、
隊員のことはきちんと信頼しているし大事に思っているのだが、コミュ障のため伝わらないし、
普段の無表情や戦闘時の鬼の形相、笑顔の不気味さ等から、基本的に周りからは敬遠されている。
部隊長ではあるものの、戦闘中 常に死に物狂いであるクロマに指揮を取ったりするような余裕は当然なく、
いわゆる「隊長らしさ」もあまりないため、部隊を繋ぐ役はアリアが担うことが多い。
ただ洞察力や想像力、応用力には優れており「隊員それぞれが自由に力を発揮できる局面」をさり気なく見定めて
布陣を敷けるのは彼だけである。
異世界の《法則》に関する理解の早さも、隊員の中では頭一つ抜けている。
+ 好きなもの
ねこ ぼんやりする時間 怪談
+ 苦手なもの
虫 円滑な日常会話 整理整頓 人付き合い