ツキ
PROFILE
半分変異体になってしまった狼さん。
**◆あらすじ◆**
永久凍土の世界にある森「フィブルヴェトル」に住む数少ない狼一族の戦士であり、森の守り手の一頭であった。
ある日異世界への《穴》に巻き込まれ、その世界の《法則》に適応しきれず《変異体》になりかけたところを、
「第508番救護部隊」に保護された。
アリアに貰った精霊銀製の首飾りの力によって《感染》を停止させ存在を安定化させることができたが、
異形の瞳と禍々しい力は今も消えることなくツキの中に残っており、戦いなどで彼が傷つく度に少しずつその心身を蝕んでいく。
異世界間の異常事態から自身の森や仲間を護るため、またアリアに恩を返すため《バースセイバー》に加入。
「第508番救護部隊」にそのまま身を置くこととなった。
**◆人物概要◆**
異世界への移動で《変異体》になりかけたように、ツキ自身の《VS能力》は弱い。
ツキの存在がアリアから貰った精霊銀の首飾りで安定したのは、
それがもともとツキの世界で生み出された、存在強度の高い代物だったため。
(何かの事故でアリアの世界に迷い込んだ首飾りを、アリアの祖母が若いころ偶然手にし、後にアリアに譲り渡していた)
そのためツキは、首飾りを手放すと加速度的に《感染》が進み、いずれ完全に《変異体》になってしまう。
また「首飾りをつけておけば大丈夫」という《観測》をしてくれたアリアやクロマの存在も、ツキの安定化における大事な力の一つ。
もし2人が死ねば、首飾りをつけていてもツキの安定は徐々に失われ、変異体化が進んでいくだろう。
自身を救ってくれたアリアに対しては頭が上がらず、彼女をボスであると認識しているところがある。
永久凍土の世界の狼は人々の信仰の対象であり、現実世界の狼よりも神や精霊に近い存在である。
そのため長寿(平均寿命は80~100歳程度)であり、人語を話すこともできる。
他種族の言語も何となく理解することができるらしい。
+ 性格
気性が荒くプライドが高い。戦闘狂の気があり、敵対する者に対してはすぐに実力行使に出ようとするクセがある。
リアリストで、自身や身内のことが最優先。脅威になりそうなら敵対するものを殺すことも躊躇わない。
その一方、幼少期に一度ヒトに救われ短期間生活を共にした経験があるためかヒトにはなれており、
危害を加えようとさえしなければ、共存することにも抵抗はない。
犬扱いされると怒るが、ヒトとの散歩やナデナデは割と好き。勝負事に目がなく喧嘩っ早い一方、女子供は苦手。
口も態度も悪いが、なんだかんだ言いながらも実は結構面倒見が良く、隊員間の精神的なバランスを陰で取っていたりする。
実力のある者、年長者やまとめ役の立場にある者のことはそれなりに敬ってはいる。
+ 好きなもの
食べること、肉、ホネ、戦うこと、お散歩
+ 苦手なもの
女、子供、ねこ
永久凍土の世界にある森「フィブルヴェトル」に住む数少ない狼一族の戦士であり、森の守り手の一頭であった。
ある日異世界への《穴》に巻き込まれ、その世界の《法則》に適応しきれず《変異体》になりかけたところを、
「第508番救護部隊」に保護された。
アリアに貰った精霊銀製の首飾りの力によって《感染》を停止させ存在を安定化させることができたが、
異形の瞳と禍々しい力は今も消えることなくツキの中に残っており、戦いなどで彼が傷つく度に少しずつその心身を蝕んでいく。
異世界間の異常事態から自身の森や仲間を護るため、またアリアに恩を返すため《バースセイバー》に加入。
「第508番救護部隊」にそのまま身を置くこととなった。
**◆人物概要◆**
異世界への移動で《変異体》になりかけたように、ツキ自身の《VS能力》は弱い。
ツキの存在がアリアから貰った精霊銀の首飾りで安定したのは、
それがもともとツキの世界で生み出された、存在強度の高い代物だったため。
(何かの事故でアリアの世界に迷い込んだ首飾りを、アリアの祖母が若いころ偶然手にし、後にアリアに譲り渡していた)
そのためツキは、首飾りを手放すと加速度的に《感染》が進み、いずれ完全に《変異体》になってしまう。
また「首飾りをつけておけば大丈夫」という《観測》をしてくれたアリアやクロマの存在も、ツキの安定化における大事な力の一つ。
もし2人が死ねば、首飾りをつけていてもツキの安定は徐々に失われ、変異体化が進んでいくだろう。
自身を救ってくれたアリアに対しては頭が上がらず、彼女をボスであると認識しているところがある。
永久凍土の世界の狼は人々の信仰の対象であり、現実世界の狼よりも神や精霊に近い存在である。
そのため長寿(平均寿命は80~100歳程度)であり、人語を話すこともできる。
他種族の言語も何となく理解することができるらしい。
+ 性格
気性が荒くプライドが高い。戦闘狂の気があり、敵対する者に対してはすぐに実力行使に出ようとするクセがある。
リアリストで、自身や身内のことが最優先。脅威になりそうなら敵対するものを殺すことも躊躇わない。
その一方、幼少期に一度ヒトに救われ短期間生活を共にした経験があるためかヒトにはなれており、
危害を加えようとさえしなければ、共存することにも抵抗はない。
犬扱いされると怒るが、ヒトとの散歩やナデナデは割と好き。勝負事に目がなく喧嘩っ早い一方、女子供は苦手。
口も態度も悪いが、なんだかんだ言いながらも実は結構面倒見が良く、隊員間の精神的なバランスを陰で取っていたりする。
実力のある者、年長者やまとめ役の立場にある者のことはそれなりに敬ってはいる。
+ 好きなもの
食べること、肉、ホネ、戦うこと、お散歩
+ 苦手なもの
女、子供、ねこ