フロロニア
PROFILE
貧乏な苦労人聖女見習い
**◆あらすじ◆**
<ロロの世界《ウェスタリア》の背景>
ロロの世界《ウェスタリア》は300年ほど前、科学と魔術とが混在した「錬金術」の発展の末に、一度滅びかけた。
荒廃した大地の上でも人々が生存できるよう、生き残った錬金術師たちは大規模な結界を張り、その中に都市を築くことにした。
ロロの住む都市もそのうちの1つ。
結界の核であり、生活のエネルギー源でもある「女神の聖火」と呼ばれる炎は、6人の女神官により絶えることなく守護されてきた。
結界と「女神の聖火」の恩恵により文明を復興させた人々は、何とか平和な生活を取り戻せたかのように見えた。
しかし結界外の大地の汚染は300年の時を経ても止まることなく進行しており、ウェスタリアは緩やかに滅亡に近づいていた。
それに気づいた神官たちは異世界の存在に希望を見出し、世界間移動の魔術を確立させようと試みたが、
都市には頻繁に世界間を往来できるだけの魔術的資源が残されておらず、計画は難航を極めていた。
そんな時、既にその技術を確立させていたダーザインと接触。
ウェスタリアはダーザインと協力関係を結び、異世界探索に適した《VS能力者》を探すことを決めたのだった。
「巫女」と呼ばれる神官見習いとして、
都市の繁栄の源である「女神の聖火」を守護する神官を支えながら、一般市民の安全を保つため日々任に当たっていたロロは、
ある時実施された適性検査により、自身に《VS能力》があることを知る。
神官長から異世界調査を命じられたことで、ウェスタリアの未来に関わる重要な任務であるという重圧にめげそうになりながらも
《バースセイバー》に加入。「第508番救護部隊」の一員となった。
**◆人物概要◆**
6歳の頃に巫女として選ばれてから、親元を離れて神殿に移り住み、神官になるための修行を重ねてきた。
貴族(都市を護る結界を張るのに一役買った錬金術師たちの末裔)の家の出身なのだが、
数年前に父親が盗賊に騙され財産の多くを失ったことで、家が破産寸前にまで追い込まれてしまったため、
ロロは支給される手当てのほとんどを実家の仕送りに当てている。
巫女の多くが上位貴族の出身であるため、そういった家の事情は他の巫女にも話せない、ロロの秘かなコンプレックスになっている。
《バースセイバー》に加入し《中央世界カノニカル》に渡ってからも仕送りは続けているため常に金欠気味。
長期間の異世界生活をするのに充分な衣類も手元になく、大体ダーザインから支給された制服を着て過ごしている。
父親のことは「ダメ親父」と罵りながらも大切に想ってはいるようで、週に1回必ず手紙を書いている。
巫女の主な役目は、神官の手伝いと、武力的な鎮圧を要する事件が発生した際、騎士団(警察に近い組織)の応援に向かうことである。
神官と巫女は、女神の聖火を召喚する特殊な炎術を操ることができ、ウェスタリアの中では一騎当千の戦力とされる。
一般市民にとって巫女たちは、ヒーローのようでありアイドルのようでもある存在なのだが、巫女の中でも比較的庶民的なロロは、
出撃帰りにお忍びで遊技場や店に立ち寄ったりして一般市民とも交流していたため、多くの人々に親しまれていた。
+性格
比較的高めの身長、中性的で張りのある声の影響もあって、6人いる巫女の中では男役的な立ち位置になることが多かったらしい。
(巫女たちがこっそり回し読みしている少女漫画の影響もあってか、本人も面白半分でイケメン的振る舞いをする節がある)
実直な性格や任務の遂行率からしっかり者にみられ易いが、実際は陰で努力を重ねている、自信のない年齢相応の少女。
割とよくベソをかく。
公共の場や、年上の男性、上司等に対しては、大人しめ・しっかり者モードで振舞う。
同年代の男子や敵対する者に対しては男性的な態度になり、女性に対しては騎士のように接するなど、
相手や場面によって振る舞いが変わるややこしい性格。
いわゆる同性愛の気があり、可愛らしい女子に対しては少女漫画的なイケメン言動を取ったりすることがあるが、
本当に好みなのは年上の凛とした女性で、迫られると容易にときめいてしまい、一転乙女モードになってしまう。
+ 好きなもの
絵を描くこと(絵日記が日課) 漫画を読むこと 物作り 寝ること 可愛い子 格好いい女性 チョコレート ねこ
+苦手なもの
早起き 料理 寒さ にがいもの ゴツい男性
<ロロの世界《ウェスタリア》の背景>
ロロの世界《ウェスタリア》は300年ほど前、科学と魔術とが混在した「錬金術」の発展の末に、一度滅びかけた。
荒廃した大地の上でも人々が生存できるよう、生き残った錬金術師たちは大規模な結界を張り、その中に都市を築くことにした。
ロロの住む都市もそのうちの1つ。
結界の核であり、生活のエネルギー源でもある「女神の聖火」と呼ばれる炎は、6人の女神官により絶えることなく守護されてきた。
結界と「女神の聖火」の恩恵により文明を復興させた人々は、何とか平和な生活を取り戻せたかのように見えた。
しかし結界外の大地の汚染は300年の時を経ても止まることなく進行しており、ウェスタリアは緩やかに滅亡に近づいていた。
それに気づいた神官たちは異世界の存在に希望を見出し、世界間移動の魔術を確立させようと試みたが、
都市には頻繁に世界間を往来できるだけの魔術的資源が残されておらず、計画は難航を極めていた。
そんな時、既にその技術を確立させていたダーザインと接触。
ウェスタリアはダーザインと協力関係を結び、異世界探索に適した《VS能力者》を探すことを決めたのだった。
「巫女」と呼ばれる神官見習いとして、
都市の繁栄の源である「女神の聖火」を守護する神官を支えながら、一般市民の安全を保つため日々任に当たっていたロロは、
ある時実施された適性検査により、自身に《VS能力》があることを知る。
神官長から異世界調査を命じられたことで、ウェスタリアの未来に関わる重要な任務であるという重圧にめげそうになりながらも
《バースセイバー》に加入。「第508番救護部隊」の一員となった。
**◆人物概要◆**
6歳の頃に巫女として選ばれてから、親元を離れて神殿に移り住み、神官になるための修行を重ねてきた。
貴族(都市を護る結界を張るのに一役買った錬金術師たちの末裔)の家の出身なのだが、
数年前に父親が盗賊に騙され財産の多くを失ったことで、家が破産寸前にまで追い込まれてしまったため、
ロロは支給される手当てのほとんどを実家の仕送りに当てている。
巫女の多くが上位貴族の出身であるため、そういった家の事情は他の巫女にも話せない、ロロの秘かなコンプレックスになっている。
《バースセイバー》に加入し《中央世界カノニカル》に渡ってからも仕送りは続けているため常に金欠気味。
長期間の異世界生活をするのに充分な衣類も手元になく、大体ダーザインから支給された制服を着て過ごしている。
父親のことは「ダメ親父」と罵りながらも大切に想ってはいるようで、週に1回必ず手紙を書いている。
巫女の主な役目は、神官の手伝いと、武力的な鎮圧を要する事件が発生した際、騎士団(警察に近い組織)の応援に向かうことである。
神官と巫女は、女神の聖火を召喚する特殊な炎術を操ることができ、ウェスタリアの中では一騎当千の戦力とされる。
一般市民にとって巫女たちは、ヒーローのようでありアイドルのようでもある存在なのだが、巫女の中でも比較的庶民的なロロは、
出撃帰りにお忍びで遊技場や店に立ち寄ったりして一般市民とも交流していたため、多くの人々に親しまれていた。
+性格
比較的高めの身長、中性的で張りのある声の影響もあって、6人いる巫女の中では男役的な立ち位置になることが多かったらしい。
(巫女たちがこっそり回し読みしている少女漫画の影響もあってか、本人も面白半分でイケメン的振る舞いをする節がある)
実直な性格や任務の遂行率からしっかり者にみられ易いが、実際は陰で努力を重ねている、自信のない年齢相応の少女。
割とよくベソをかく。
公共の場や、年上の男性、上司等に対しては、大人しめ・しっかり者モードで振舞う。
同年代の男子や敵対する者に対しては男性的な態度になり、女性に対しては騎士のように接するなど、
相手や場面によって振る舞いが変わるややこしい性格。
いわゆる同性愛の気があり、可愛らしい女子に対しては少女漫画的なイケメン言動を取ったりすることがあるが、
本当に好みなのは年上の凛とした女性で、迫られると容易にときめいてしまい、一転乙女モードになってしまう。
+ 好きなもの
絵を描くこと(絵日記が日課) 漫画を読むこと 物作り 寝ること 可愛い子 格好いい女性 チョコレート ねこ
+苦手なもの
早起き 料理 寒さ にがいもの ゴツい男性