ID:yaruzoの記録
🧪🧁口調覚えてなさをメタるための小話
タフィ
「ねえね? トリィって風の精霊ってことは……
タフィたちよりずうっと旧くて強い精霊さまなんじゃないノ?
でもでも、タフィよりちっちゃく見えるんだけど〜……」
シリィ
「フム。魔術師と暮らす精霊というのは、体となる『器』と
それを維持する風や火のような『依る辺』があれば、
半永久的に存在出来るのだが……」
シリィ
「それが絶やされ、魔術師との縁の『繋ぎ直し』を行うと
流れた歳月と、気質や記憶、性格や口調にズレが生じるのだ。
ワレらは個として非常に曖昧であるが故に、十分注意を……」
タフィ
「死なない程度のムチャなら可!ってことナノ」
シリィ
「違う〜〜〜!!!!」