ID:yaruzoの記録

🦂⛵️創作TRPG/ソロジャーナル 「In seaside,so said.」ログ 1巡目

PC1

NAME:ユドハ
AGE:成体
JOB:闘技者
EVENT:5,2 借金を完済する
MORE:ノラに金を借りていたが、それを返す代わりに今日のおでかけに付き合わされている。若干不機嫌。


PC2

NAME:ノラ
AGE:成人
JOB:闘技者
EVENT:4,1 レコードを買う
MORE:アレーナ特区の外から輸入された、イカしたジャケットのレコードをゲットした。
プレーヤーは持ってないので、今のところはカッコいいジャケットと歌詞カードを眺めるだけ。




[main]   : 金や名誉、あるいはその日の飯代のため。

日々戦いに明け暮れ、熱気と血潮を浴びる闘技者たちにだって、休暇……オフシーズンはやってくる!

――だったら休暇らしく楽しんじゃおう!と、
ノリ気とノットノリ気が透いた海でぼんやりするだけのお話。



創作TRPG/ソロジャーナル 「In seaside,so said.」



[main]   : ……と、いうわけで。
暇を持て余したふたりは、海辺に敷設された人工ビーチへとやってきました。

オフシーズンで賑わいが穏やかになった中でも、
波の音と南国めいた木の葉が風で擦れる音くらいしか聞こえない、けっこうな穏やかさ。人けもあまりないみたい。

[main]   : そんな感じなので、たぶんあんまり計画性のないおでかけになりそうです。

6面ダイスを2回振って、<天候・気候表>と<時間帯表>から
天候と時間帯も気まぐれに決めてしまいましょう。

[main] [時間帯] : 海辺を歩く時間帯を決めます。
朝、昼、夕、夜、好きな時間帯に設定してください。
より細かく、朝焼けの輝く時間帯、夕暮れと夜の間…など、好きに設定して構いません。

情報タブの<時間帯表>から、
ランダムな時間帯に出かけることもできます。


1D6 (1D6) > 4


[main]   : 4 夕

だんだんと薄暗くなって、空には星が混ざり始めた夕方ごろ。
傾いた陽は真っ赤に染まり、光はまっすぐ目に飛び込んでくる。

「これくらいの時間じゃないとユドは動いてくれないからな~」



「自分のための用事じゃないのに」
「真昼間に連れまわされてたまるか」



「むむ。
でもキミがした借金のカタのおでかけなので、理はオレにあり!」



[main]   : ……そんなこんな話しつつ、続いて天候も見てみましょう。

[main] [天候・気候] : 基本的には穏やかな天気を想定していますが、
散歩に影響のない程度の天候差はあっても良いでしょう。

情報タブの天候・気候表は自由に使用してください。
使用しなくても構いません。

1D6 (1D6) > 3


[main]   : 3 風が吹いている
寒さを感じない程度の、穏やかなそよ風が吹いています。

(いい具合の風だな……)とぼんやり海を眺めてる。



「わかりやすいムシやめてよ~」



[main]   : ……そんなことを喋るふたりの前には、
赤い太陽が沈みかけている日暮れの海が目の前に広がっています。

いいものを探してみたり、何かを考えてみたりするのにはもってこいです。

さてさて……

[main] [話題] : PCは海辺を歩く間、さまざまな話題が頭の中に浮かぶでしょう。
複数人いる場合は、それがトークテーマとなるでしょう。

カード(トランプ)を1枚引きます。
<話題表>のトランプスート・数字の対応する内容に従い、思いを綴ったり、会話をしていきます。
スートに沿って優先したい話題があれば、それを優先してください。
複数人いる場合は交互に引いて話題を決めます。

話したくない話題の場合、ひとりなら引き直しを行い、
複数人の場合は話さないでいることができます。
踏み込むかどうかはPC次第。

<話題表>は情報タブを参照してください。

♡…愛について J 尊敬している人はいる?



「……そいやさー、今期からなんだっけ?
ポンマスのヒトらがしっかり、こう、武器を教えてくれるようになったのって」

「せっかくだし、誰がスキだったかーとか、ソンケーできる~とかさ!
……そういうのなんか、ない?」



「あるにはある、」「が」
「急にどうした」

いぶかしむような、胡乱な目。急なのはいつものことだけど……



「ん~……ヒトへの好意とか、情とか……
とにかく……なんか、そーゆーヒトがいるって話をさ!
ユドからはあんま聞かないじゃん?」

「まあ別にポンマスに限ったはなしじゃなくてもいいけど……
あるんだったらぜひぜひ聞きたいな~って、思惑」



「あと、それはオレかもしんないし……」



「それはないけど」



「そんな……」



「ウェポンマスターに限るなら……」
「徒手空拳の者だな」

「負け続けてもまだ、戦い続けているから」


「負けには、何も残らない」「金も、名誉も」
「アレーナじゃ関係ないが、生さえ」

「それらを投げうっても、何というか」
「眩しい……高い所にある何かを、目指している」


「……そんな熱は、」「ワタシにはもうないから」
「尊敬かは……わからないが……」

「輝かしく見えるかな……」



ふんふん黙って聞いてたものの、一区切りついたとこで一言。

「オレもロマンとか追い求めるの好きだよ!! どうお!?」

セールストークだ。



「どうもしないが」



「そんな……」


「……ん~、でもまあ! そゆヒトがスキってのはわかるよ!
負けても潰れちゃわないヒトはカッコいいぜ」

「オレはあの……キホンの斧のヒトを一番尊敬してるけど、
それも『負けても次勝つ!』って言葉が好きだからってとこあるし」


「オレもそうでありたい~っていうか、う~ん……
よくよく考えれば、尊敬ってコトバの意味ってそんな感じだよね。うん」

「ユドのそういうリストにオレが入ってこない理由にもナットクです」



後半部分はもうすっかり聞き流して、全然別のことを考え始めてる。



♢…明るい話題、未来、栄光、夢 J いま一番の目標は?



「……じゃあそれが、」「キミの今一番の目標?」

「負けても折れないというのが」



「ま、それは次シーズンの話になるかもね~」

「ん~、ずっとある目標はあるけども……今一番ってなると……」


「……そうだ! 最近レコード買ったんだけどさ~
再生する機器がないから、現状観賞用なんだよね」

「だからプレーヤーを買いたいな。
あのあれ、針乗っけてギュワワ!ってするやつ」



「溝のある円盤を乗せると、」「音が鳴るやつ」
「よくは知らんが……」

よくは知らんなりに口出しはしないで聞きに回る。話すより楽だし。



「そそ! そんな感じ~」
「……んで相槌ばっかだけど。なんかないの。目標」

うむうむ頷いて、それから楽しようとしているのを目ざとく察知!
雑な振りをして攻守交替を図る。



「解放されたい」

ばっさりと一言。



「ひどい……」

「ていうか目標じゃなくないそれ。ノーカンでは?」



「……海岸を歩くのは悪くない」
「けど、ひとりで静かにしたかったな」

「まあ」「それは確かに」


「そうだな……」

「次シーズンは新しい武器が使いたいから」
「オフシーズン中に使い慣れておく」「とか」


「休んでばかりだし」
「体力維持もしないとな……」

切実な悩みだ。





[main]   : 浜辺を歩いていると、小さないきものが慌てて砂の中へと潜っていきます。

……思考が、あるいは話が途切れた時、ふと何かに気が付きました。

[main] [拾い物] : PCは海を歩いている間、さまざまなものを見つけます。
思い出として持ち帰りましょう。

話題を一通り話したあとのタイミングで、1d6,1d6で拾い物をします。
1カード(話題)につき1拾い物です。

[main] [拾い物] : 拾い物は、1日につき3つです。
【拾い物】表でダイスを振って出た拾い物を、拾う、
またはそのまま置いておくなど選択することができます。

複数人の場合、そのグループで1つでもいいし、
個人でそれぞれ拾っても構いません。

手順を何度か繰り返し、手に入れた拾い物が3つになったら、一度リザルトへ移ります。
複数人なら、全員の拾い物が3つになったらリザルトへ移ります。

<拾い物表>は情報タブを参照してください。

2D6 (2D6) > 4[3,1] > 4

3 1 シーグラス
水や砂に揉まれて角が取れ、まんまるくなったガラスのかけら。
色合いも手触りもなめらかでやわらかい。



(よく売店で観光客向けに売られてる装飾……の、飾り部分)
(こうやって歩けば材料が見つかるんだから、ぼろい儲けだな)

ひねくれた考えをしながら夕日に透かしてみる。
くすんだラムネ色の中をオレンジの光が屈折して、まあまあ綺麗。



「おっキレーじゃん! せっかくだし取っといたら~?
穴開けてピアスにするとかいんじゃない?」



「なら、やる」
「キレイだと思うならキミが取っとけ」

頓着ない様子で見ないままポイと投げ渡す。



「え~いいんだ! やった~!!」

「せっかくだしオレもなんかお返しに探してみるか~」



2D6 (2D6) > 7[1,6] > 7

1 6 小さな魚
ぴちぴち跳ねてたおさかな。小さな容器に入れれば十分持ち帰れそう。
持ち運び禁止な種とかではないはず……たぶん。



「ウワーッ」

ビチビチビチビチ!!!!!!!!!



なにやってんだか……という目で眺めてる。



「いらないぞ」

ねんのため……



「んあ~ん……」

ビチビチにひーひー言いながらも、なんとかおさかなは無事リリースされた。