ID:AodamaSappの記録
【魚拓】翼がはえる前日譚 他【シマ2.0トーチカ】
俺だってなりたくてこんな長寿の人外に堕ちた訳では無い。あの1回目の漂着の後、俺に重い病気が見つかったんだ。余命は、もってあと2週間。治療法なんてものはない。
元々俺には父親がいなかった。いわゆる母子家庭。母に迷惑をかけたくなかったから義務教育後は軍に入った。でも、持ち前の運のなさから、よく事故に遭ったりして、お前は無能だと、常々上司から言われていた。
運のなさから1回目の漂着が起き、無事生還したはいいものの、病気になっていた。あの島に行ったせいでは無いが。 その時にあったのがライミ・セレナイト____お嬢様だった。
日記
『………』
『ここはどこなんだ…?』
目を開けた。砂浜だった。
デジャヴを感じる。数十年前にも同じようなことがあったような…
『…!?俺恐らくいつでも対応できるように燕尾服仕事着で寝たはずなんだが…!?』
救命胴衣風のベストに半袖。更には星型のサングラスまでつけている…
『同じ状況の人達だろうか…聞き込みをしよう…』
元々俺には父親がいなかった。いわゆる母子家庭。母に迷惑をかけたくなかったから義務教育後は軍に入った。でも、持ち前の運のなさから、よく事故に遭ったりして、お前は無能だと、常々上司から言われていた。
運のなさから1回目の漂着が起き、無事生還したはいいものの、病気になっていた。あの島に行ったせいでは無いが。 その時にあったのがライミ・セレナイト____お嬢様だった。
日記
『………』
『ここはどこなんだ…?』
目を開けた。砂浜だった。
デジャヴを感じる。数十年前にも同じようなことがあったような…
『…!?俺恐らくいつでも対応できるように燕尾服仕事着で寝たはずなんだが…!?』
救命胴衣風のベストに半袖。更には星型のサングラスまでつけている…
『同じ状況の人達だろうか…聞き込みをしよう…』